8月前半から国土交通省に対する申請が大変混雑しており、許可・承認まで非常に時間を有しております。
申請をお考えの場合は、時間に余裕をもって申請するように気を付けてください。
特に、8月前半に申請が集中していた模様です。
当サポートでの実際の事例
実際に当サポートで申請した事例をご紹介いたします。
事例1
- ・国交省への申請書案の送信日…7/30
- ・申請担当官より連絡…8/18
- ・審査完了(許可・承認書の発行)…8/18
事例2
- ・国交省への申請書案の送信日…8/2
- ・申請担当官より連絡…8/19現在 無し
事例1は、申請書案の修正や補正指示が無く申請自体はスムースに運んだケースです。
しかし、それでも約3週間の時間を要しています。
ここで補正が入ると更に時間が伸びていきます。
すぐに修正ができる軽度な補正なら未だよいですが、大幅な修正となれば大変です。
特に、具体的な飛行の期日が決まっているようなケースでは、飛行日時に許可・承認が間に合わず、スケジュールを変更しなくてはいけない可能性が出てきます。
特に、結婚式の前撮りで新郎新婦とスケジュールのすり合わせを行っているようなケースでは、スケジュールの変更は致命的でしょう。
イベント上空での飛行(日付が決まっている)では、間に合わなければその風景を空撮することは2度とかないません。
どれだけ申請が混雑しているのか?現在の審査期間は?
実はドローン許可申請を行うと、その申請自体に管理no.が発行されます。
当サポートでの申請記録を見てみると、8月1日から8月10日の10日間で管理no.が337も増えています。
それだけの申請を少ない人数で審査しているのですから、国交省の担当官の方もさぞ大変かと思います。
実際に国交省担当官から22時ごろに連絡が入ることもありました。
この申請の混雑状況というのは、日々変化し、審査を行う国交省でもこの先の申請混雑状況の予測はできません。
今週は少なくても、来週に集中して申請がある。そういうことも十分に考えられますから、早め早めの準備が大切です。
現状、最低3週間から4週間の審査期間は見込んでおいた方が良いでしょう。